● 日中の過度の眠気
● 注意力・集中力低下 (落ち着きがない)
● 重症化すると学校への不適応などを起こすこともあります
● 呼吸が荒い、いつも口呼吸をしている
● 食事が十分取れない (食べ物を一度にたくさん口に入れると、オエッとなりやすい)
● 夜間には激しいいびきをかく (大人顔負けのいびき)
● 寝相が悪い場合が多いです(呼吸が苦しいので、楽な体勢を求めて寝返りを頻繁にするのです:上を向いて眠れないお子さんが多い)。ひどい場合には座って眠るお子さんもいます。
● 呼吸抵抗が大きい場合には、陥没呼吸(息を吸う時に通常は胸部・腹部が同時に膨らむが、腹部は膨らむのに胸部が陥没する状態)を起こします。この場合、心臓に負担を与えたり、胸郭が変形したりすることがあります。
● 「寝る子は育つ」という言葉がありますが、これはまさにその通りです。睡眠中に深い眠りを得ることによって身体の発育を促進する成長ホルモンが分泌されるのです。従って子供が「いびき」や「無呼吸」により睡眠が不十分になるとホルモンの分泌が障害され、成長障害・発育障害をきたすことがあります。
● 夜尿症がなかなか治らないケースもあります |